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大関・魁皇が名古屋場所10日目の19日、引退を決めた。大関・琴欧洲に押し出され7敗目を喫した打ち出し後に名古屋市緑区の部屋で師匠の友綱親方に引退の意思を伝え、師匠が発表した。若貴兄弟、曙と同期の88年春に入門。持ち前の怪力を武器に大関に昇進し5回の優勝を飾る一方、度重なるけがと懸命に闘った24年の力士人生。今場所で新記録を達成した通算最多の1047勝を花道に土俵を去る。今後は年寄「浅香山」を襲名し友綱部屋付きの親方として後進の指導を務める。
魁皇の引退で大相撲は93年初場所以来、18年ぶりに横綱、大関陣に日本人が消滅する事態に陥った。当時は横綱不在で大関に米国出身の曙と小錦が位置していたが若貴ブームの全盛期。事実、翌場所に貴ノ花が大関に昇進し日本人不在の痛手は、何もなかった。
今は違う。連続する不祥事で本場所が2場所も中止。本場所収入は約30億円も失ったといわれる。再開した名古屋でも10日目を終え1日も満員御礼が出ず観客動員が激減。すさまじい逆風の中で再生を目指す相撲協会。年6場所、地方巡業と全国どこへ行っても最大の拍手と歓声を集める人気大関が土俵を去ることは興行面でのダメージは計り知れないものがある。
魁皇の魅力は、「気は優しくて力持ち」というお相撲さんの理想像を体現してきたことにある。15歳で角界に入門し上下関係の厳しい国技の礼儀作法が温厚な人柄からにじみ出ている。相撲も必殺の左四つ右上手からの豪快な投げと個性もある。ひるがえって今の大相撲は外国人と学生出身力士が幅を利かせている。一連の不祥事ではこうした力士が問題を起こす傾向が高かった。協会は場所後に人気復活を目指しプロジェクトチームを発足することを決めている。しかし、各師匠が魁皇のようなファンが理想とする「お相撲さん」を育てること以外に人気回復策はない。
二所ノ関広報部長(元関脇・金剛)は「魁皇はけがなど大変な状況で土俵を務めてきたがファンはその生きざまに共感していた。今は個性のある力士が少なくなっている。そういう意味で若い力士は、さらに自分を磨いてほしい」と話した。今場所は関脇・琴奨菊が大関取りに挑んでいる。強いだけでなく個性を発揮する努力。国技から心が離れたファンを戻すには力士、親方の自覚しかない。
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バイエルンの日本代表FW宇佐美貴史(19)が18日、本拠地のアリアンツ・アレナで入団会見を行った。会見では、ドルトムントの日本代表MF香川真司(22)を尊敬しているか? との質問に対し「ライバルとしか思っていません。年も近いんで」と強気な姿勢をみせた。
昨季ブンデスリーガで飛躍した先輩と比較されても、まったく動じなかった。前日はなでしこジャパンのW杯制覇をテレビ観戦。「日本の誇りです」と感銘を受けたが、報道陣から話題を持って行かれたがと問われると「これからのがんばりで注目を取り戻したいです」と不敵に言い放った。
19、20日に行われるプレシーズンマッチのリーガトータル杯への帯同も決定。19日にはハンブルガーSVと、勝てば20日にドルトムントとマインツの勝者と対戦するため、いきなり香川との“直接対決”が実現する可能性も浮上した。
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【エビアン(フランス)19日】米女子プロゴルフツアーのエビアンマスターズは21日から4日間、当地のエビアンマスターズGC(6345ヤード、パー72)で開幕する。前々回の覇者・宮里藍(26)=サントリー=は19日、13ホールの練習ラウンドを行った。サッカー女子W杯に大きな刺激を受け“なでしこパワー”で今季初勝利を目指す。
2日たっても興奮は冷めていなかった。フランスの地で、なでしこジャパンの歴史的快挙をテレビ観戦した藍は「本当にスポーツって素晴らしいなと思った」と、目を輝かせた。先制される逆境をはねのけ世界一に立ったチーム。「震災後ということもあり粘り強さを感じました。日本のみなさんもそうでしょうけど私も元気になった。パワーをもらいました」と、気合を注入された。
この日は、6番から出て13ホールの練習ラウンド。前戦の全米女子オープンでは6位に入るなど調子は上向きで「1週間休んで体の状態もいい」と、ニッコリ。2年前に米ツアー初優勝を飾った思い出の地で、今季初Vを目指す。
MF沢と5年前から親交があり、昨年も米国で会食した上田桃子(25)=フリー=は「熱くなるものがありました。私も頑張りたい」と、活躍を誓った。
日本から17人が参戦する今大会。ゴルフ界の“なでしこ”たちが、こころをひとつにして日本勢今季初勝利を狙う。
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魁皇の引退で大相撲は93年初場所以来、18年ぶりに横綱、大関陣に日本人が消滅する事態に陥った。当時は横綱不在で大関に米国出身の曙と小錦が位置していたが若貴ブームの全盛期。事実、翌場所に貴ノ花が大関に昇進し日本人不在の痛手は、何もなかった。
今は違う。連続する不祥事で本場所が2場所も中止。本場所収入は約30億円も失ったといわれる。再開した名古屋でも10日目を終え1日も満員御礼が出ず観客動員が激減。すさまじい逆風の中で再生を目指す相撲協会。年6場所、地方巡業と全国どこへ行っても最大の拍手と歓声を集める人気大関が土俵を去ることは興行面でのダメージは計り知れないものがある。
魁皇の魅力は、「気は優しくて力持ち」というお相撲さんの理想像を体現してきたことにある。15歳で角界に入門し上下関係の厳しい国技の礼儀作法が温厚な人柄からにじみ出ている。相撲も必殺の左四つ右上手からの豪快な投げと個性もある。ひるがえって今の大相撲は外国人と学生出身力士が幅を利かせている。一連の不祥事ではこうした力士が問題を起こす傾向が高かった。協会は場所後に人気復活を目指しプロジェクトチームを発足することを決めている。しかし、各師匠が魁皇のようなファンが理想とする「お相撲さん」を育てること以外に人気回復策はない。
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19、20日に行われるプレシーズンマッチのリーガトータル杯への帯同も決定。19日にはハンブルガーSVと、勝てば20日にドルトムントとマインツの勝者と対戦するため、いきなり香川との“直接対決”が実現する可能性も浮上した。
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